日本発着クルーズおすすめガイド|選び方から人気航路まで徹底解説
世界150カ国以上の現地体験ツアーを取り扱うベルトラが運営するクルーズ専門メディアです。実際に乗船したスタッフの体験レポートや、年間数千件の予約データをもとにした旬の航路情報をお届けします。「初めてのクルーズ選びをもっとわかりやすく」を編集方針に、船会社比較・寄港地ガイド・料金の仕組みまで、予約のプロの視点で徹底解説します。
この記事でわかること
所要時間: 約20分
- 国内完結・近隣アジア・日本周遊の3タイプの違い
- 日数・寄港地・船会社・予算・時期の5軸での選び方
- 初めて・家族・カップル・一人旅・シニアなど目的別おすすめ
- 瀬戸内海・沖縄・北海道・日本周遊・韓国の人気航路
- 飛鳥II・にっぽん丸・ダイヤモンド・プリンセスなど主要船の特徴
日本発着クルーズは、国内の港から出発し、国内や近隣のアジア諸国の港を巡る旅行スタイルです。パスポートが不要な国内完結のクルーズもあり、海外旅行のハードルを感じる方でも気軽に楽しめるのが魅力です。また、日本語対応が充実している船が多く、初めてのクルーズ旅行にも最適です。
近年、日本発着クルーズの選択肢は大きく広がり、短期間のショートクルーズから、日本列島を一周する長期クルーズまで、さまざまなプランが用意されています。しかし、選択肢が多い分、「どのクルーズを選べばいいのか分からない」と迷う方も少なくありません。
この記事では、日本発着クルーズの選び方から、人気の航路、船会社の特徴、目的別のおすすめまで、包括的に解説します。自分に合ったクルーズを見つけて、素敵な船旅を楽しんでください。
日本発着クルーズとは?基本を知ろう
日本発着クルーズの特徴
日本発着クルーズとは、日本国内の港(横浜、神戸、東京、大阪など)から出発し、同じ港または別の国内の港に戻ってくるクルーズのことです。主な特徴は以下の通り です。
- 日本語対応が充実: 多くの船で日本語スタッフが乗船し、案内や食事メニューも日本語で提供されます
- パスポート不要のコースもある: 国内の港のみを巡るクルーズでは、パスポートが不要です(ただし、身分証明書は必要)
- 日本人の嗜好に合わせたサービス: 和食の提供、温泉設備、畳の客室など、日本人が快適に過ごせる工夫がされている船もあります
- 移動が楽: 海外の港まで飛行機で移動する必要がなく、国内の港から直接乗船できます
日本発着クルーズの種類
日本発着クルーズは、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
1. 国内完結クルーズ 日本国内の港のみを巡るクルーズです。パスポートが不要で、気軽に参加できます。瀬戸内海、沖縄、北海道などを巡る航路が人気です。
2. 日本+近隣アジアクルーズ 日本の港と、韓国(釜山、済州島)、台湾、中国などのアジア近隣諸国の港を巡るクルーズです。パスポートが必要ですが、短期間で複数の国を訪れることができます。
3. 日本周遊クルーズ 日本列島を一周したり、日本各地の港を巡る長期クルーズです。10日間〜2週間程度の日程で、日本の多様な文化や自然を船上から楽しめます。
日本発着クルーズの選び方|5つのポイント
日本発着クルーズを選ぶ際は、以下の5つのポイントを考慮すると、自分に合ったクルーズを見つけやすくなります。
1. クルーズの日数を決める
クルーズの日数は、2〜3泊の短期間から、10泊以上の長期間まで、さまざまです。初めてのクルーズや、仕事の休みが取りづらい方は、まず短期間のクルーズから始めてみるのが良いでしょう。
- 2〜3泊: 週末+数日で参加可能。初心者向け
- 4〜7泊: 1週間程度の休暇で楽しめる。最も人気のある日数帯
- 8泊以上: じっくりと船上生活を楽しみたい方、複数の寄港地を訪れたい方向け
2. 寄港地・航路を選ぶ
どの港に寄港するかは、クルーズの魅力を大きく左右します。訪れたい場所や、興味のある地域を基準に選びましょう。
人気の航路:
- 瀬戸内海: 穏やかな海、美しい島々、歴史的な港町
- 沖縄・南西諸島: 青い海、南国の雰囲気
- 北海道: 雄大な自然、夏の涼しさ
- 韓国(釜山・済州島): 短期間で海外を体験
- 台湾: 美食、観光名所
3. 船会社・船を選ぶ
船会社や船によって、雰囲気やサービスが大きく異なります。日本船と外国船の違いを理解し、自分の好みに合った船を選びましょう。
日本船の特徴:
- 完全日本語対応
- 和食が充実、温泉設備がある船も
- 落ち着いた雰囲気、年齢層は高め
- 代表的な船: 飛鳥II、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすなど
外国船の特徴:
- 国際的な雰囲気、エンターテイメントが豊富
- 多様な国籍の乗客、船内公用語は英語(ただし日本語スタッフも多い)
- カジュアルからラグジュアリーまで、幅広い選択肢
- 代表的な船: ダイヤモンド・プリンセス、MSCベリッシマ、コスタ・セレーナなど
4. 予算を決める
クルーズの料金は、船のグレード、客室のタイプ、日数、時期によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
- エコノミー(内側客室): 1泊あたり1〜2万円程度
- スタンダード(海側客室): 1泊あたり2〜3万円程度
- プレミアム(バルコニー付き): 1泊あたり3〜5万円程度
- ラグジュアリー(スイート): 1泊あたり5万円以上
料金には通常、客室宿泊費、食事(メインダイニング、ビュッフェ)、船内エンターテイメントが含まれています。ただし、アルコール飲料、有料レストラン、寄港地観光ツアー、Wi-Fiなどは別途料金がかかることが多いです。
5. 時期・季節を選ぶ
クルーズの時期によって、気候や寄港地の魅力が変わります。また、料金も繁忙期と閑散期で大きく異なります。
おすすめの時期:
- 春(3〜5月): 桜の季節、過ごしやすい気候
- 夏(6〜8月): 北海道クルーズが人気、沖縄のビーチも楽しめる
- 秋(9〜11月): 紅葉、秋祭り、気候が良好
- 冬(12〜2月): 料金が比較的安い、冬景色を楽しめる
【目的別】おすすめの日本発着クルーズ
ここでは、旅行の目的や好みに応じて、おすすめのクルーズをご紹介します。
初めてのクルーズ|短期間で手軽に体験
おすすめ: 2〜3泊の短期クルーズ、国内完結または韓国周遊
初めてのクルーズでは、まず短期間のプランから始めてみることをおすすめします。クルーズの雰囲気や船内生活を体験し、自分に合っているかを確認できます。
- 飛鳥II ショートクルーズ: 横浜発着、2〜3泊で日本近海を航行
- ダイヤモンド・プリンセス: 横浜発着、3〜4泊で韓国(釜山)を訪れるコース
- にっぽん丸: 神戸発着、2泊3日で瀬戸内海を巡るコース
家族旅行|子供も楽しめるクルーズ
おすすめ: キッズクラブやファミリー向けアクティビティが充実した外国船
子供連れの家族旅行では、船内にキッズクラブやプール、ウォータースライダーなどのアクティビティが充実している船がおすすめです 。
- MSCベリッシマ: 最新の設備とエンターテイメント、キッズクラブも充実
- コスタ・セレーナ: カジュアルで明るい雰囲気、ファミリーフレンドリー
ただし、小さなお子様連れの場合は、日本語対応が充実している船を選ぶと、より安心です。
カップル・夫婦旅行|ロマンチックな船旅
おすすめ: バルコニー付き客室、ラグジュアリーな雰囲気の船
カップルや夫婦での旅行では、バルコニー付きの客室を選び、プライベートな時間を楽しむのがおすすめです。また、落ち着いた雰囲気の船や、夕日を眺めながらのディナーなど、ロマンチックな体験ができるクルーズが人気です。
- 飛鳥II: ラグジュアリーな雰囲気、静かで落ち着いた船内
- ダイヤモンド・プリンセス: バルコニー付き客室が豊富、洋上での特別なディナーも
一人旅|ソロトラベラーも楽しめる
おすすめ: ソロトラベラー向けのイベントや一人部屋がある船